殻付きホタテの保存の仕方と処理の方法
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殻付きホタテは家庭で保存できる

パックや加工済みのホタテと違い、殻付きホタテを買ったり貰ったりすると保存の仕方が気になりますよね。
殻付きホタテの保存の仕方は、パックされたホタテと要領が少し異なるので、正しい保存の方法を学んでおきましょう。

 

殻付きホタテはその日のうちに食べるのであれば、殻付きのまま冷蔵保存してOKです。
濡れたペーパータオルで表面を拭うなどして乾燥を防ぐと、より鮮度が保てますよ。
殻付きホタテは冷蔵庫の中でもスペースをとるため、そのまま保存する余裕が無いというのであれば、殻から外してしまっても平気です。

殻から外したからといって一気に鮮度が落ちるというようなことはありませんから、
安心してくださいね。ただ食べるまでにしばらく時間が空くというのであれば、雑菌が多いため必ず殺菌処理を行うことをおすすめします。
新鮮なホタテをより美味しく食べるために、保存の際は下処理をしっかり行っておいてくださいね。

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殻付きホタテの処理方法

ホタテを殻から外して保存する際には、自分でホタテを捌くところから始めなければなりません。
特に活きたホタテの場合は自分で捌くのが難しい印象があるかもしれませんが、コツをつかんでしまえば意外と簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。

今回は専用のホタテむきを使用しています。

殻付きホタテを捌く際は、殻の隙間から専用のヘラ、もしくはステーキナイフやバターナイフを差し込みます。
殻の上面にヘラを添わせてゆっくり身を切り離すと貝は自然と口を開くので、身を崩してしまわないよう注意しながら行ってみてください。


貝の殻を閉じている貝柱はなかなか力強いため、活きの良い殻付きホタテではなかなか苦戦しますが、
力づくで捌こうとしたり切れ味の良すぎるナイフなどを利用すると身を崩してしまうので気を付けましょう。
貝柱を引きはがすようにぐりぐりと動かしながら外していくのが、上手に捌くコツです。

殻から身を外したら、そのまま軽く水洗いし、海水程度の塩からさの塩水にくぐらせてください。
捌いて殻から身を取り外してもホタテは生きている時の状態と変わりませんが、雑菌が表面についたままなので水洗いは必須です。
特にヒモの部分には汚れが溜まっていますから、念入りに洗いましょう。


水洗いをした後に塩水にくぐらせることで磯臭さを取り除けるので、この作業もしっかり行ってください。
臭みと共に魚介類特有のぬめりもこの作業で取り除きます。
また、死んだ魚介類というのは鮮度に関係なく特有のにおいを発するため、塩水による処理をきっちり行わないと食べる時に匂いが気になってしまいます。
特に刺身などで食べることを考えるのであれば、ぬめりや臭みの問題はとても重要になってきますから、塩水処理は念入りに行いましょう。

塩水で処理をしたら、身の水分をしっかり拭き取ってください。
特に食べるのが翌日以降になる場合は、水分をきっちり拭き取っておかないと雑菌が繁殖してしまうので注意が必要です。
クッキングペーパーでしっかりと水分を取り除いてくださいね。
魚介類に限らず、食材が腐る大きな原因となるのが水分と空気ですから、長持ちさせるためには水分をしっかり拭き取り、密封保存するのが鉄則です。

 

貝の口が閉じてしまう、身を崩してしまい上手く捌けないなど、ヘラで殻を外すのが難しいのであれば、茹でるのも一つの手段です。
お鍋に殻がしっかり浸かる程度のお湯を沸かし、沸騰したら一度火を止め、そこに殻付きホタテを入れてください。
しばらくするとホタテの殻が開きますから、そのまま時間を待たず、すぐ取り出し氷水に冷やしましょう。
ホタテが完全に冷えてから身を殻から外します。

ヘラやナイフを使わなくとも、この方法を使えば簡単にホタテを殻から外せます。
完全な生の状態で食べることはできませんが、上手にできれば指で簡単に身を外せるので、捌くのが苦手という人はとても助かります。
どうせ加熱調理して食べるというのであれば、こちらの方法で処理をした方が圧倒的に楽ですから、ぜひ試してみてくださいね。

発泡スチロールで活ホタテを貰ったら

お土産や特売、贈り物などで発泡スチロールごと活ホタテをもらった時は、発泡スチロールを捨てたりせず、そのまま涼しい場所において保存をするのが理想です。
発泡スチロール入りの活ホタテは、ホタテにとってより良い環境が整っている状態なので、可能な限りそのままの保存を維持しましょう。
ホタテはより水温が低いところを好むため、春夏秋であれば冷蔵庫内に発泡スチロールごと保存、真冬の場合には家の外においておくのがベストです。
発泡スチロール入りの活ホタテは箱の中に塩水が入っているのが当たり前ですが、保存の際はこの水も捨ててはいけません。
ホタテが生きるためにベストな濃度の塩分の塩水に調整されていますから、捨てたり水道水などに入れ替えてしまうことのないよう気をつけてくださいね。
発泡スチロール入りの活ホタテはベストの状態が保たれているため、下手に手を出さずそのまま保存するのが最も新鮮な状態を保てますし、管理も楽なのです。

 

活ホタテが生きていられる時間は大体1、2日です。
そのため、発泡スチロール入りの活ホタテもできるだけ届いた翌日には下処理を行うようにしてください。
魚介類の中でも貝類は死んだあとに傷むのが速いため、2日以降に下処理となると美味しく食べることが難しくなります。
できるだけ生きている間に下処理を行っておくのがベストですから、刺身なら届いてから二日目まで、
生で食べる予定が無いのであれば1日目に下処理を行ってしまった方がより鮮度を保てますよ。

 

貝類を調理する際に気になることといえば、やはり砂抜きですよね。
ホタテは普段砂の中に生息していますから、アサリのように砂抜きが必要になるのではと考えるのは当然です。
しかし、天然のホタテであっても事前にきれいな水槽で泳がせて砂抜きがなされているものなので、ホタテの場合は天然、養殖共に砂抜きは不要です。
出荷されているホタテはすべて事前に砂抜きが済んでいますから、
自分で海に潜って取ってきたというようなことでもない限り、自宅で砂抜きをする必要はありませんよ。
保存の仕方と早めの下処理さえしっかりしていれば、家庭で美味しく食べられます。

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