ホタテの旬はいつ頃?大きさで味が違う?大きいものが美味しいのか

ホタテは1年を通して、さまざまな地域で、時期に応じて水揚げされます。通販を使えばいつでも美味しい新鮮なものが手に入りますが、やはり旬のホタテが一番美味しいですよね。

 

ホタテには2つの旬があり、ひとつは夏、もうひとつは冬です。なんと、夏と冬で姿が変わるんですよ。水揚げされる場所によって旬の時期も違ってきます。

 

漁獲量の半分が養殖ものですが、ホタテは天然ものと大きな違いはないとされているので、手に届きやすい値段もうれしいですよね。美味しいだけではなく、身体にもうれしい栄養がたくさん含まれているんです。お手頃・美味しい・栄養満点となれば、ホタテを選ばない理由が見つかりませんね。

 

1.ホタテの旬

●夏(6月~8月)

オホーツク海沿岸で行われている地まき方式を取り入れている産地では、夏が盛漁期になります。産卵が終わり、餌のプランクトンをたくさん食べたホタテは、どんどん大きく成長します。うまみ成分が凝縮され貝柱も厚みを増し、味が濃くなっています。

 

夏のホタテは食べ応えのある貝柱が特徴です。フライやお刺身など主役になる料理がおすすめですよ。

●冬(2月~4月)

日本海沿岸で行われている垂下方式を取り入れている産地では、冬から春にかけて盛漁期になります。夏を過ぎると産卵の準備が始まり、メスの卵巣(オスは精巣)が大きく成長します。海水の温度が低くなる2月ごろに最も卵巣(精巣)が大きくなる代わりに、貝柱は小さくなります。

 

この時期にしか食べられないのが卵巣(精巣)です。卵巣はオレンジ色、精巣は乳白色をしています。卵巣は煮つけやお鍋にすると美味しい出汁が出ます。また、産地で鮮度のいいものであれば、卵巣をお刺身として食べることも可能です。卵巣のお刺身は新鮮なものしか食べれないので、産地以外では流通しないのでかなり貴重なものです。

 

2.美味しいホタテの選び方

●貝殻付き

見た目ですが、口が少し開いていて、触ると閉じるものは鮮度のいい状態です。口が大きく開いているものは鮮度が落ちており、逆に閉じているものは死んでいます。貝殻が大きいからといって、中身も大きいとは限りません。貝付きの場合、まず貝殻の厚みを見てください。厚みがあるものは、貝柱がしっかり成長していて大きいものになります。また、重さがあるものを選べは間違いないでしょう。

●貝殻なし

表面に透明感と艶があり、飴色で身が引き締まっているものがいいでしょう。他に、貝柱の筋肉繊維がはっきり見えるものは鮮度がいいものです。貝柱の周辺にヒモが付いているものは、ハリがあり、ひらひらと波打っているものを選びましょう。オレンジ色の卵巣が付いているものは、はち切れそうなくらい張っているものがおすすめです。

3.大きさで味を判断しないで

大きさだけでは判断基準にはなりません。ベビーホタテという小さなホタテがあります。
養殖の時に間引かれたものが、ベビーホタテという名前で市場に並びます。ホタテを大きく育てるために生後1年ほどで海から出されてしまいますが、味は成貝と変わりありません。それに加えて、値段も安く売られていることがほとんどです。つまり、お買い得ということです。

4.女性にうれしい栄養がたっぷり

ホタテはたんぱく質豊富で低カロリーな上、葉酸・鉄分などの女性にうれしい栄養素がたっぷり含まれています。

●たんぱく質

三大栄養素のひとつ、たんぱく質は身体を作る上で欠かせない栄養素です。成人女性が1日に必要なたんぱく質は50グラムと言われており、ホタテ100グラムあたり13.5グラムも入っています。髪や爪が作られるのにも、筋肉や臓器なども古くなったものを分解して排出するのにも、たんぱく質は必要です。

 

筋力アップしたい人のみならず、体力の低下が気になる人も、意識して摂るといいとされています。

●葉酸

妊活妊娠で有名な葉酸ですが、人体の成長に欠かせない栄養素です。最近の研究では、動脈硬化の予防や心疾患リスクの低下にもつながることが分かっています。

●鉄分

女性はライフステージが変わると共に、鉄分が不足しやすくなります。鉄分が不足すると、めまいや貧血、抜け毛が生じ、髪・肌にハリがなくなります。また、注意力の低下、イライラなどの症状も起こりやすくなります。汗や排尿として出ていってしまいますので、意識的に摂取したい栄養素です。

5.まとめ

ホタテには夏の旬、冬の旬があります。歯ごたえのある大きな貝柱が好きな人は夏、卵付きが好きな人は冬、どちらの方が美味しいというわけではなく、どちらも美味しく、ここは好みだと思います。調理方法によっても違ってきますし、夏のホタテ、冬のホタテどちらもお試しになるのも一興ですね。

 

栄養も豊富で、比較的手に入りやすい価格でスーパーなどに並んでいることも多いです。生臭さなどの貝特有のくさみも少ないので、お子さんにも食べやすく、低カロリーのため、ダイエット中の女性にもおすすめです。

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