毎日でも食卓に載せたいヘルシーなサバ缶、気になるお値段は?

毎日サバ缶を食べ続けるとどうなる?

ネットで話題なのが、「毎日1缶、サバ缶を食べる生活を続けたら…○○になった」というもの。SNSなどでこの話題を目にした方も多いのではないでしょうか。毎日サバ缶を食べ続けた結果、「痩せた」「血圧が下がった」「中性脂肪が減った」などの声がブログやTwitterなどの口コミで報告されています。

 

健康面でも大きくクローズアップされており、一大ブームとなっているサバ缶。毎日食べるのは難しいという方でも食卓にのせる回数を増やせば、健康増進が期待できるかも知れません。
しかし、日常的に購入するとなると気になるのがお値段ですよね。サバ缶がブームになって原料である鯖の価格が跳ね上がり、大手メーカーが値上げしたニュースも話題になりました。

サバの水煮缶の値段

現在スーパーなどでサバの水煮缶は、安いものは100円くらいから販売されており、ボリューム価格帯は200円前後といわれています。

 

しかしサバ缶のお値段は、まさにピンからキリまであります。何千円もする高級品も販売されていますよね。

 

この値段の差には、どのような理由があるのでしょうか。
主な違いは、3つです。
1つ目は、原料である鯖の違い。
2つ目は、生産工程の違い。
3つ目は、生産規模の違いです。

どの鯖を使うかで値段が変わる

鯖には旬があり、旬の鯖は脂がのっていてとてもおいしいですね。しかし旬を外すと脂身が少なくなり旨みも減ってしまいます。また、成長して大きな鯖ほど脂がのっておいしいのも鯖の特徴です。

旬に取れた新鮮な鯖で、800グラム以上ある大型のものは高価です。このような魚は料亭やお寿司屋さんなどで使われることがほとんどで、缶詰として使われることは少ないのですが、やはり大きい鯖が使われているものは、価格が高くなります。一般的にサバ缶に使われる鯖は、300グラム以上のものが中心だとのことです。

 

また、缶詰に使われている鯖はほとんどが国産のものですが、一部にはノルウェーなど北欧で漁獲された鯖を使っている商品もあります。海外産の鯖は国産よりも安いイメージがありますが、実は北欧産の鯖は決して安くはありません。

 

というのも北欧では小型の鯖は漁獲せず、成長した大型の鯖だけを漁獲するからです。大きい鯖ですから、高額で取引されるのです。

 

このように漁獲時期・鮮度・大きさによって、原料である鯖の値段が大きく異なり、より高価な鯖を使っている缶詰ほど、値段が高くなるのですね。

生産工程の違い

一般的にサバ缶には、冷凍して保存した鯖が使われています。安定して缶詰を生産するためには、冷凍保存する方が原料をしっかり確保できるのが理由です。

冷凍を使ったものは原料確保が容易なので比較的安価です。とはいえ、脂ののった旬の鯖をそのままの鮮度を保ちながら冷凍するので、おいしさは損なわれません。

 

一方、ブランド鯖を使った高級缶などの一部のサバ缶には、取れたてをそのまま加工して缶詰にしている商品があります。このような商品は値段が高くなります。魚は生き物です。漁獲量はその時によって異なりますから、獲れたてをそのまま缶詰にする場合、生産量が安定しないデメリットがあります。

 

また、鮮度そのままに冷凍するといっても、生の鯖のおいしさにはどうしても負けてしまうことも…。冷凍した鯖を使うか、冷凍せずにそのまま使うかでも、価格は異なるのです。

生産規模によっても価格は異なる

モノは大量に生産するほど、必要なコストを下げることができます。原料を大量に仕入れることで仕入れコストを下げ、オートメーション化した生産ラインで生産コストを抑えられるからですよね。

 

サバ缶も同様で、大手メーカーなどでは大量に鯖を仕入れることによって仕入れコストを下げています。また、国内生産はどうしても人件費が高く付きますから、人件費の抑えるために日本で漁獲された鯖を冷凍して海外に持ち込み、そこで缶詰加工をしている場合もあります。このようなケースでは人件費が安く抑えられるので、価格も低いのです。

 

その一方で、小規模メーカーの場合は生産コストがどうしても高くなりがちです。しかし、先述したように、冷凍せずに漁獲してすぐに新鮮なまま加工する、手作りでていねいに作るなど、小規模メーカーならではのキメの細かな生産方法を採用することも可能です。

 

値段は商品を選ぶときの重要な基準となりますが、値段だけではなく、ていねいな生産工程、
高価でもおいしい鯖を使っているなど、値段以外の付加価値も商品購入の動機となります。

 

毎日のようにサバ缶を食べるのであれば、価格は安いに越したことはありませんが、たまには値段のことを忘れて、ちょっと高めのサバ缶にチャレンジするのもおすすめです。ネットでも「高価なものは、やはり味が違う」という口コミも多くみられます。

 

さまざまな種類が販売されています。
予算を考慮しつつ、お好みのサバ缶を探してみてはいかがでしょうか。

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