気になるいくらの値段!安く食べるには?

高級寿司ネタのいくらですが、その年の漁獲量や住んでいる地方、
時期などによって、値段には大きな差があるって知っていましたか?
ちょっとでも安く買えたらうれしいけれど、
いくらの相場はいくらなのか(ダジャレじゃないよ?)、気になりますよね!

2021年春、夏のいくらの値段は?

2020年秋に旬を迎えたいくらは、不漁のため取り扱う量が少なく、価格が高騰しています。
2021年4月の全国平均価格は、100gなんと1,488円!
いくらが安かった2015年の4月は100gで1,145円でしたから、
100gあたり343円も高くなっています。いくらの本場、北海道のスーパーでも、
筋子が例年より2、3割高くなっているそうなので深刻ですね。
北海道のスーパーの店長さんも「これほど高い生筋子を扱うのは、
これまでにない」とコメントしているくらいです。
このままでは食卓にいくらが載る機会が減ってしまいそうです。

2020年の秋は例年にない鮭の大不漁で、過去最悪レベルの水揚げ量でした。
鮭の漁獲量が多い北海道の太平洋側に位置する日高では深刻な不漁で、
水揚げ高は平成以降、最低となりました。北海道に並ぶ鮭の産地である三陸でも大不漁となりました。
岩手の増殖協会によれば、震災直後に落ち込んだ鮭の漁獲量がいったん持ち直したものの、
2020年は震災前の100分の1くらいまで減少したとのこと。
ただし、北海道の日本海側やオホーツク側では水揚げが増えたということなので安心ではありますが、
それでも値段は高いままなので、今後が心配です。
鮭やいくらが好きな日本人としては、漁獲量が戻ってくれることを願いたいですね。旬を迎える秋に期待しましょう!

いくらが一番安く買えるのは?

2021年の全国平均価格は100gあたり1,488円でしたが、都市によって値段には差があります。
2021年4月に全国で一番いくらの値段が安かったのは三重県津市で、100gあたり913円でした。
全国的にほとんどの都市で1,000台でしたから、900円台で販売できているのは驚きですね。
実は、津市は全国の県庁所在地の中でも物価が安いTOP5にランクインしています。
いくらに限らず、全体的に全国平均よりも物価が安い傾向のようですね。いくらが食べたい人は津市に行くべきかも!?

2021年4月にいくらの値段が一番高かったのは横浜市で、
100gあたりなんと1,952円でした!うーん、高い!!一番安い津市と比べると、
1,039円も高いですね。2倍以上値段に差があるのは驚きです。
ちなみに、2位は群馬県前橋市で1,940円なので、関東や北関東で値段が高いのかと思いきや、
3位には新潟市が1,933円でランクイン。新潟県は北海道や東北には及ばないものの、
全国有数の鮭の産地なので、いくらの値段が高いのは意外ですね。
4位は静岡市で1,878円、5位さいたま市1,823円でした。

いくらを安く食べたいなら自分で作ろう!

高級食材のいくらも、自分で作れば安く、たっぷり食べられます。
スーパーや鮮魚店で生筋子を買って自分でほぐし、自家製のいくら醤油漬けを作りましょう。
用意するものは生筋子1腹です。1粒ずつがきれいな朱色で、膜にハリがある筋子を選んでくださいね。
膜から見える血筋や全体が赤黒いものはNGです。
筋子は新鮮な方がいいので、買ってきたその日のうちに作りましょう。

筋子をほぐす前に、調味液を作ります。生筋子1腹(300~350gくらい)に対し、
醤油大さじ3と小さじ1、みりん小さじ2、日本酒大さじ1と小さじ1、水20mlを用意します。
料理酒には他の調味料も混ざっているので、いくらの醤油漬けには日本酒を使うのがおすすめです。
材料をすべて小鍋に入れて、沸騰させてそのまま冷ましておきます。昆布や柚子の皮を入れてもいいですね。

40~50℃のぬるま湯2ℓに対して、塩小さじ山盛り1を入れます。
ぬるま湯は何度も取り換えるので、大きなお鍋などに用意しておくといいですよ。
ボウルにぬる湯に入れ、筋子を浸けます。筋子の膜の部分が白くなっていきます。
膜の切れ目から指を入れて、魚卵が上になるように裏返します。
ぬるま湯の中で親指の腹を使って、優しくしごくようにして粒をばらしていきましょう。
力を入れなくてもぽろぽろ剥がれていきますよ。すべてほぐしたら、ザルに上げます。
ぬるま湯を取り替えたら、もう一度いくらをボウルに戻し、ぬるま湯の中で膜を綺麗に取り除きましょう。
5、6回ぬるま湯を取り替えて、綺麗に処理してください。血合いは取っておかないと、
見た目や食感が悪くなりますよ。白い膜は洗うたびに出てきてキリがありませんから、
ほど良いところでストップしましょう。

すべてほぐれたら、ざるにあけて水を切ります。
ラップをして冷蔵庫に入れ、1時間ほど置き、水を切ります。
しっかり水を切ると、調味液が浸み込みやすくなりますよ。
清潔な保存容器にいくらを入れ、完全に冷めた調味液を注ぎます。
一晩たったらOKです。冷蔵庫で1週間くらい保存できます。
一度に食べ切れなければ、小分けにして冷凍するといいですよ。

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