イワシは誰もが知るメジャーな魚ですがその中でも脂の乗りが断然に違うトロイワシをご存知でしょうか?築地市場でも高値で取引されていて今や高級魚の仲間入りするほどとなっています。

イワシとトロイワシの違いとは?

イワシといえば全国の沿岸で獲れてスーパーなどで気軽に購入できる魚ですね。小型の魚で大きさは10センチくらいが平均です。ほとんどが煮付け用として販売されていてそれ以外のイワシの商品は缶詰類の商品などですね。

 

トロイワシとは普通のイワシに比べ丸々と太っており体長も大きい魚になります。正式名称はマイワシで脂の乗った大型のもの(20センチ超え)をトロイワシや金太郎イワシと呼びます。太平洋沿岸の各地で水揚げされており主に黒潮に乗ってやってきます。

 

旬は毎年7月~9月頃となっていて普通のイワシとは違い刺身などでも食されるそうです。また、トロイワシの缶詰なども販売されており値段は普通のイワシの缶詰の約4倍の金額となっています。

 

資源変動の激しいトロイワシ

トロイワシの昭和63年の漁獲量はなんと450万トンまで増え、その後年々減少しているといわれています。近年の漁獲量は全国で数万トンとなっていて市場などでは高値で取引されているそうです。

 

マイワシ自体数十年の周期で漁獲量が増減する魚となっているそうです。また近い将来大量に漁獲される時代も来るかもしれません。

 

 

しかし、外国などで魚を食べる文化が増えているのでどうなるかは分かりません。日本近海に回ってくる前に数が減ってしまうかもしれませんね。

 

トロイワシは栄養価の高い!

マイワシには豊富な栄養素が含まれています。有名なDHAやEPA、カルシウムの他に滋養強壮に効き目があるタウリンも含まれています。そういった栄養素は魚の脂に多く含まれているのでトロイワシはもはや栄養の固まりのような魚なのです。

 

 

刺身以外にも色々な料理に使えて栄養も豊富なトロイワシ。魚介類の中では最も美味しくて健康に良いとされる魚なのです!

 

築地市場が欲しがる大阪湾のトロイワシ

トロイワシは大阪湾でも漁獲されています。大阪湾は淀川をはじめたくさんの川から流れ込む栄養のおかげでプランクトンが多く発生します。そこに黒潮に乗ってきたマイワシが紀伊水道を越えて大阪湾にやってきます。

 

大阪湾の豊富なプランクトンで丸々太ったトロイワシが育ちます。築地市場もこの大阪湾のトロイワシをリスペクトしており高値で取引されるため需要が大きいそうです。高いものでなんと一匹1500円もするとか・・・

 

まとめ

・トロイワシの正式名称はマイワシ

・体長20センチを超える太ったマイワシをトロイワシ、金太郎イワシと呼ぶ

・資源変動が激しく漁獲量が少ないので高級魚扱いとなっている

・栄養が豊富

・大阪湾で獲れるトロイワシを築地市場が評価している

・一匹1500円で取引されることも

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