熟成の二文字。聞くだけで何か気持ちの良い気分になりますね。一般的には牛肉などの哺乳類のイメージが強いかと思われますが実は魚介類の熟成方法もあるのです。最近では一般的になってきており魚介通の嗜みとなっています。

 

そのまま食べてもおいしいのになんで熟成させるのか?

 

実はふぐの身は牛肉と白身魚との中間と言われるぐらい繊維質が強く薄切りでないと柔らかさを感じれないぐらい固いのです!

それに薄切りでの食べごろは、死後硬直後4~5時間それを過ぎたら今度は柔らかくなりすぎて食感まで悪くなってしまいます。

そのまま食べても十分おいしいのですが熟成させることで旨味成分が増し、さらに新しい食感と濃厚な味わいが楽しめます。熟成ふぐを美味しく頂きましょう!

 

フグを熟成させる方法

 

具体的なフグの熟成方法です。現在の一般的な方法なので参考にしてください。ちなみに今回紹介している方法はフグの身のみとなっていますので内蔵などは絶対に使用しないようにしましょう。

1.まずは水洗い、これから熟成させるので不純物の残らないよう洗いましょう。

2.洗い終わったら水気をしっかりとり、キッチンペーパーで一つずつ包んでいきます。

3.包み終わったら、今度はラップで空気が入らないようにきっちりと包んでください。魚の身は空気に触れると酸化してしまい劣化を進行させてしまいます。

4.その後、冷蔵庫に入れ一日ごとにキッチンペーパーを交換して下さい。

5.1週間~10日寝かせたら完成です!(寝かせる日数はお好みで)

 

フグを釣ってきた場合どう捌けばいいのか?

 

さあ、フグを熟成させよう!っと思ったがふぐの調理師免許もないのにどうするの?調理師免許なんか持ってなよ!とツッコミが入るとこですが、ではどうしたらフグを自宅で熟成できるのか。

1.フグの調理資格を持った友人に頼む。

これが一番簡単ですね(笑)そんな友人がいたら調理までお願いしたい…

2.フグを取り扱う料理店、または鮮魚店に依頼する。

これは一番現実的な方法ですね、若干の料金は発生しますが、毒にあたるよりはましだと思いましょう。

【食ったら死ぬぞ!】トラフグの非可食部位と怖い話でも紹介していますがフグ毒は恐ろしいものなので十分に注意しましょう。

※約90%が家庭で調理した際にフグ毒に当たっているので、必ず資格所有者に捌いてもらいましょう。

 

参考になれば幸いです。熟成はフグだけでなく他の魚でも可能です。魚によっては熟成させる日数などが違ってきますでその違いなどはまた紹介していきたいと思います。

それでは!