フグで有名な県といえば山口県下関市ですが漁獲量も一位?と思いきや実はあの県だったことが判明!皆さんのイメージを覆すかもしれませんね。周りの人にふぐの産地を聞いてみてください、大多数の方が山口県と答えるはずです。
フグの漁獲量第一位はなんと石川県だった!
皆さんのイメージでは山口県下関市が有名となっていますよね?まず下関と言えばフグと言われる所以として、全国で一番最初にフグ食が解禁になったところが下関なんです!やっぱり何でも一番最初に始めたところが有名になりますからね。
さらには明治維新によって山口県付近の出身の偉い人が増えて羽振りの人たちが、故郷の瀬戸内海で獲れたフグを食べに来たとも言われているので高級なフグ=下関のイメージがついたそうです。
ですが漁獲量は石川県輪島市が5年連続第一位となっていたのです!
石川県の各市町村がいくつも水揚げ量ランキングにランクインしていて能登半島周辺ではフグがたくさん獲れることが分かります。
もちろんフグはフグでもゴマフグが一番獲れるそうでその他トラフグはもちろんのことシロサバフグやヒガンフグなども獲れるとのこと。
それだけ色んなフグが水揚げされるって能登半島近海はどんな海なんだ・・・
たくさんフグが水揚げされる理由
例年フグの漁獲量一位をとるには何か理由があると思う。一番の理由はフグの産卵に適した様々な場所にあるかもしれません。私も日本海側に数年住んでいたことがありますが沿岸付近は多様なフィールドが存在します。
フグの産卵場所とは海草の生い茂ったところや岩礁、流れのゆるい砂地などそれぞれですが能登半島周辺にもそういった場所が多く存在しているそうです。
何種類ものフグに適した場所がそれぞれたくさんあって繁殖する量も増えるというわけですね。
そしてその豊かな海で育ったフグの味は普通のフグに比べて一味違うとか・・・
食べてみたい!
ちなみに消費量は相変わらず大阪が一位
今回はフグの漁獲量は実は石川県なんだよって記事なのですがそれだけ知って欲しかったので短くなってしまいました。
ランキング作ってどこの県が何トン獲っててーとかはしません。なので消費量なども書いてみようと思います。
相変わらずですがフグの消費量全国一位は大阪府。全体の6割を消費しているそうです。さすが天下の台所ですね。
その分フグの調理免許がめちゃくちゃ簡単ってのもあるみたいですね。ちなみにフグの免許は都道府県によって難易度などが変わってきます。
素人はご法度!トラフグには調理免許が必須!にも記載しています。
このままだと調子にのって養殖量まで書いてしまいそうなので今回はこの辺にしておきます。
能登半島はフグだけでなくほかにも色んな美味しい魚が獲れるそうなので興味がそそられます。石川県は一度だけ旅行で行ったことがありますがなかなかいいところでしたよ。皆さんも旅行の際は石川県に行ってみてはいかがでしょうか?そしてそこで美味しい魚介類を堪能してみてください!きっと良い思い出になりますよ!
それでは!