目が回る・・・。もうどうしようもないくらいグルグルグルグル。吐き気もするしなんだか身体も痺れてきた・・・。どうなってしまうんだろう、最悪このまま・・・。死にませんよ!大丈夫とは言い切れませんが今のところ死亡例はないんです!今回は赤バイ(エゾボラモドキ)の毒について紹介します!

 

赤バイ貝の正式名称と分布

出展元http://www.geocities.jp

通称赤バイ貝正式名称をエゾボラモドキと呼びます。北海道~九州の浅い海の砂泥地に生息しています。瀬戸内海側と日本海側で模様が違うこともあります。赤バイ貝と似た種類で白バイ貝(エッチュウバイ)もありますがすぐに見分けがつくので間違えることは少ないでしょう。

 

赤バイ貝は海底で死んだ魚やその他の魚介類を食べて生活しています。地域によっては大きさや色、形が様々で日本海側のものは大きいものが多く獲れます。火を通すと身が固くなりますので煮付けなどにする際は切れ込みを入れる、または大根などと一緒に煮付けると良いでしょう。

 

個人的には刺身が美味しいと思います。やはり生でも多少は固さがありますがうす造りにすると食べやすいでしょう。身はとても美味しい赤バイ貝ですが食べるところを間違えると結構大変なことになってしまいます。次は赤バイ貝の毒についてです。

 

 

赤バイ貝の有毒部位

赤バイ貝の唾液腺にはテトラミンという毒があり、食べてから約30分~1時間でめまいや吐き気の症状が出ます。ひどいときは身体の痺れや激しい頭痛に襲われます。

 

テトラミンとは主に肉食性の貝類が唾液腺に持つ毒で捕食の際に相手を弱らせる目的で備わっています。このテトラミンを取り除かずに食べてしまうと上記のような症状になってしまいます。またテトラミンは加熱しても分解されることがありませんので完全に取り除かなければなりません。

 

基本的に巻貝の内臓などは取り除いてから食べましょう。

 

 

赤バイ貝の唾液腺の取り除き方

煮付けなどにする際は必ず殻から身を取り出して調理しましょう。殻から取り出したら身と内臓を切り離します。

貝の蓋を下面にして真っ二つに割りましょう。

包丁で割ると中に白い固まりのようなものが二つあり、これが唾液腺となります。後は指で簡単に取り除くことが出来ます。取り除いたら流水で綺麗に掃除して完了です。

 

出展元http://www.city.sapporo.jp

 

まとめ

・赤バイ貝の正式名称エゾボラモドキ。

・全国の海の砂泥地に生息していて魚の死骸などを食べている。

・刺身が美味。

・火を通すと固くなる。

・唾液腺にテトラミンという毒を持っていて加熱などで分解されない。

 

私はこの貝をもう10年近く食べていませんが味は鮮明に覚えています。白バイ貝の方はよくスーパーに並んでるんですけど赤バイ貝は近くにないんですよね。手に入ったら調理レビューしますね!

 

それでは!

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